タイトル | レミングたちの旅路 | ||||
タグ | *石破茂 *小泉進次郎 *自民党総裁 *植民地 *日本社会の歪んだ構造 *構造主義 | ||||
コメント | 自民党のTOPが入れ替わってから はや2ケ月が経過する。 河野・加藤・茂木といった 最悪の人選が避けらたのは実に喜ばしい事であるが、 新総裁の言動を見ていると、 この国が抱える問題の根深さが透けて見え、 まったく安心などできない。 2ケ月前― 「次もやはり西寄りな人選で終了だろう」 と想像しつつ、 このロクでもない9人が繰り広げる滑稽な寸劇を見物していたが、 予想に反し、党が出した答えは中国寄りの人選であった。 正直言うと私は当初、 「他の連中らよりまだマシ」 と、この結果に若干の安堵感を持っていた。 だが実際に蓋をあけてみれば、 見るに堪えない醜悪な内閣改変が行われた訳で、 「日本を壊す気か!」 と、今は強い憤りを感じざるをえない。 どこに支配されようが、 やっぱりこの国の植民地的構造は変わらないのだ。 解散総選挙での自民党の無残な議員減少劇と 立憲民主・国民民主の大勝利はセット案件だ。 そして、 ここから発生する党を超えた結束劇とT氏の悪魔的な誘導も、 悔しいが、実によくできた筋書きだ。 彼が声高に主張する「103万の壁の撤去」。 一見聞こえは良いが、その裏には、 「低所得者の厚生年金強制加入」 というとんでもない罠が隠されている。 T氏自身の本心がどこにあるかは知らんが、 後案は、確実に弱者を〝即死〟させる破壊力を持っている。 考えたくはないが、 今の日本政府は、後案を進めたいが為に 先に前案をぶち上げるような事も平気でやりかねない。 何かしらの理由で 「頑張っても年に100万しか稼げない」 とか 「この仕組みを活用してWワークで何とか凌いでいる」 といった庶民の数は、 この不況下でとんでもない数にハネ上っているはずだ。 仮に〝一律で所得から3割カット〟で、厚生年金に充てる。 などとなろうものなら、 例えば、月20日働く低所得者が同じ賃金を得るために 26日間働かなければならない。となる訳だ。 つまりこれは 「追加で沢山働いても税金かかりづらくするね」 「でも、追加で働かない人からはガッツリいただくよ」 という、大変恐ろしい話でもあるのだ。 低所得者は、誰かの「生贄」か何かか? そもそもこの現実を皆はどう受け止めているのだろう? だが、最も恐ろしいのは、 このあまりにも分かり易いぶっ壊しっぷりが 『進次郎総理爆誕!』 への布石に繋がって見えなくもない事だ。 我々愚民のなさけない終末は 本当にすぐそこに来ているのかもしれない… ( 2024.11/15 一愚民のボヤキより ) ★小説へのリンク★ https://ncode.syosetu.com/n6459ip/ |
||||
iコード | i906974 | 掲載日 | 2024年 11月 18日 (月) 18時 06分 22秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 1610×1136 |
ファイルサイズ | 331,367 byte |
◆この画像のURL | |
◆この画像のトラックバックURL |