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投稿者: 羽夢屋敷
基本情報
タイトル 日本はどこへ向かう?
タグ *コロナ *抗体検査 *抗原検査 *抗体 *感染 *ウィルス *ゲームチェンジャー * *ウソ *事実と真実
コメント
2020年5月14日。

私の住む東京は未だ「コロナ緊急事態宣言」が解除されていない状況が続いている。
先日決まった政府方針「抗原検査キットの認可と推奨」について、小池都知事が

『抗原検査はゲームチェンジャーになり得る』

と、
あたかもイギリスの「抗体検査」を模しているかのようなウソをTVで堂々と発信していた。


「抗原検査」と「抗体検査」は、言葉こそソックリであるが、
前者は『現在、感染しているか否か?』を調べるもの、
後者は『過去に感染していたか(抗体があるか否か)?』を調べるもの、
であり、その検査目的は決定的に違う。


確かに「抗体検査」は、一定の〝安心感〟を得る為の目安にもなり、
感染拡大の収束期に行うのは大変良い事であると思う。
だが、「抗原検査」は、感染者数や感染地域を正確に把握する必要がある〝感染蔓延の初期〟にこそ実施する意味はあるだろうが、
発生から3~4ヶ月も経過しているこの時期に実施する事に、そんなに意味があるんだろうか?

というか、
この時期にこれをやり、「感染者数の増加発表」だけを行うのであれば、
生存維持の為に細々と経済活動を再開しようとしている市民の

〝不安を煽ってさらに追い詰める〟

だけなんじゃなかろうか?



何故、政府は今になってこの検査を推奨するのだろう?

『抗原検査は手軽で安価。結果が出るのも早い』
と、どこぞのおエライ様が言っておられたが、
「抗体検査」も血液を一滴とって20分位で結果はでるし、安価なはずである。




そういば、4月末に日本のどこかで一般市民を200人ほど募って抗体検査をやったら
「6%」ほど陽性反応が出たらしい。
抗体検査はPCR検査より精度は低いらしいが、良質なものと粗悪なのもので誤差が4〜5倍あったとしても、
数値から推算すると、現在国が発表している国内感染者数は、軽く2桁くらい変わってきそうではある…
(つまり、百万人規模で既に国内感染しており、多くの人が自然治癒しているという現実が見えてくる訳だ)

これをやってしまうと
「じゃあ、今までの発表はなんだったの?」
という事になりそうだが、もし、あえて数値をごまかしていたのであれば、
恐らく、今のタイミングが国民に事実を告げる最後のチャンスであろう。

国民もそこまで馬鹿ではない。
あまりに酷い愚行に対しては、厳しい追求が始まるはずである。


感染者が多い東京で、しかも補助金もまともに配られていない今、一番大事なのは

『日本においてはこの騒動は収束期にある』

という事実をしっかり伝えてやる事だと思うのだが、
我が国の代表達は今、一体何を考えてるのだろう……







外で鳥たちが朝の挨拶をし始めている。
時計を見たら、もう5時半だ。



最近、この国について、
色々考えさせられる事が本当に増えてきた。

そろそろ、ツイッターでもはじめようかな
iコード i461681 掲載日 2020年 11月 17日 (火) 12時 27分 46秒
ジャンル 絵画 形式 JPG 画像サイズ 1632×1224
ファイルサイズ 236,168 byte

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-みてみん(Mitemin)-