投稿日時 2024-10-27 21:57:03 投稿者 羽夢屋敷 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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新居での初投票は歩いて5分の小学校で行われた。 帰宅後に何となくネットで「選挙状況」を見てみる。 「本日は各地で投票時間が短縮されています。場所によっては受付けを4時で終了しますのでご注意ください」 という内容のニュースが目に入りギョッとした。 時計の時刻が3時半だったからだ… 今まで投票の締め切りはずっと8時だった。 「これって事前告知あったか?」 頭の中を「?」マークが駆け巡る。 あまりに気持ちが悪いので、しっかり目を通していなかった郵便物の山を再確認してみるが、 それらしき通達物は一切ない。 「役所で放送でもしてた?」 「特に聞いて無いけど…」 学校勤めの妻もこの件に関しては全く前情報を得ていなかった。 「みんなちゃんと対応できてるのかね?」 「さぁ…」 当日投票を予定していた人たちに実際どれほどの被害が出たかは分からない。 とはいえ、これだけ急な変更である。 投票自体を諦めた人もかなりいたであろう事は容易に想像がつく。 そもそも 〝日曜といえど当日仕事がある人もいるだろう〟 という気配りから 「6時から8時にしましょう」 となった記憶は、そこまで古くない。 --- 一体どうなってんだ?--- 「選挙で一票を投じる」事は国民の貴重な権利だ。 その非常に重要な投票の締め切り時間が、何の前触れもなくいきなり4時間も前倒しになるなんて、 これは忌々しき大問題である。 ニュースを受けたコメンテイターらはまるで他人事のように、何食わぬ顏をしてこんな事をのたまう。 「期日前投票もあるし問題ないですね」 「投票所の人たちを遅くまで拘束するのは確かに可哀そうですしね…」 あほか。 心無い無責任な発言が、腹の奥で沸々と湧きあがる怒りに油をそそぐ… 期日前投票の受付時間は以前と変わらず8時までだったろうが。 それに、期日前投票の方は10日間も拘束されるのだ。 ワナワナと身震いしながら調べてみると、 法的にはそれぞれの区域の事情に合わせ、投票所を閉める時間を「最大4時間」まで繰り上げてよいらしい。 しかしだからといってここまでするか? どこの誰が旗振りをしたのかは知らないが、 〝不意打ち〟とも言える酷い所業である。 あきらかに組織票有利に事が運ぶこんな露骨なやり口がまかり通るとは… 正に世も末だ。 (※後述) 実際は短縮対応した投票所は全体の4割だったとの事。 勢いで「殆どの」という誤った表現をしてしまったので、その部分は削除訂正しました。瞬間的にせよ、誇張表現してしまった事、お詫び申しあげます。 「地獄か」という表現も、ダイレクトすぎると感じましたのでカットしました。。。 (正直「4割」ってのも十分多いとは思いますが…) |
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