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日本はどこへ向かう?

登録 タグ *コロナ *抗体検査 *抗原検査 *抗体 *感染 *ウィルス *ゲームチェンジャー * *ウソ *事実と真実
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投稿日時
2020-05-15 06:49:33

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羽夢屋敷

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投稿者コメント

2020年5月14日。

私の住む東京は未だ「コロナ緊急事態宣言」が解除されていない状況が続いている。
先日決まった政府方針「抗原検査キットの認可と推奨」について、小池都知事が

『抗原検査はゲームチェンジャーになり得る』

と、
あたかもイギリスの「抗体検査」を模しているかのようなウソをTVで堂々と発信していた。


「抗原検査」と「抗体検査」は、言葉こそソックリであるが、
前者は『現在、感染しているか否か?』を調べるもの、
後者は『過去に感染していたか(抗体があるか否か)?』を調べるもの、
であり、その検査目的は決定的に違う。


確かに「抗体検査」は、一定の〝安心感〟を得る為の目安にもなり、
感染拡大の収束期に行うのは大変良い事であると思う。
だが、「抗原検査」は、感染者数や感染地域を正確に把握する必要がある〝感染蔓延の初期〟にこそ実施する意味はあるだろうが、
発生から3~4ヶ月も経過しているこの時期に実施する事に、そんなに意味があるんだろうか?

というか、
この時期にこれをやり、「感染者数の増加発表」だけを行うのであれば、
生存維持の為に細々と経済活動を再開しようとしている市民の

〝不安を煽ってさらに追い詰める〟

だけなんじゃなかろうか?



何故、政府は今になってこの検査を推奨するのだろう?

『抗原検査は手軽で安価。結果が出るのも早い』
と、どこぞのおエライ様が言っておられたが、
「抗体検査」も血液を一滴とって20分位で結果はでるし、安価なはずである。




そういば、4月末に日本のどこかで一般市民を200人ほど募って抗体検査をやったら
「6%」ほど陽性反応が出たらしい。
抗体検査はPCR検査より精度は低いらしいが、良質なものと粗悪なのもので誤差が4〜5倍あったとしても、
数値から推算すると、現在国が発表している国内感染者数は、軽く2桁くらい変わってきそうではある…
(つまり、百万人規模で既に国内感染しており、多くの人が自然治癒しているという現実が見えてくる訳だ)

これをやってしまうと
「じゃあ、今までの発表はなんだったの?」
という事になりそうだが、もし、あえて数値をごまかしていたのであれば、
恐らく、今のタイミングが国民に事実を告げる最後のチャンスであろう。

国民もそこまで馬鹿ではない。
あまりに酷い愚行に対しては、厳しい追求が始まるはずである。


感染者が多い東京で、しかも補助金もまともに配られていない今、一番大事なのは

『日本においてはこの騒動は収束期にある』

という事実をしっかり伝えてやる事だと思うのだが、
我が国の代表達は今、一体何を考えてるのだろう……







外で鳥たちが朝の挨拶をし始めている。
時計を見たら、もう5時半だ。



最近、この国について、
色々考えさせられる事が本当に増えてきた。

そろそろ、ツイッターでもはじめようかな
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